新設:2019-03-05
更新:2022-10-30
寒水会とは
- 「寒水会」は 紫友同窓会(伊藤長七が初代校長を務めた東京府立五中 後の東京都立小石川高校 現在の東京都立中等教育学校の同窓会)と長野県諏訪清陵同窓会(旧制諏訪中学を含む)の有志による寒水・伊藤長七研究グループの名称
- 2つの学校の校歌が 共に伊藤長七が作詞しことが縁となり 伊藤長七を共同で調査研究することとなり誕生した → 「校歌2つ(伊藤長七作詞)」
- 「寒水」は 伊藤長七の号です
- 伊藤長七が名付けたといわれる 小諸の「立志同級会」を 2007年の「伊藤長七アーカイブス記念フォーラム」開催の頃から「小諸寒水会」と呼ぶようになっています
- 伊藤長七の存命中から 長七先生を敬慕する幅広い人達が「寒水会」という任意のグループを作っていて 長七先生の葬儀に 花を供えたといわれる
2001年~2008年
撮影:2003-05-25
- 2001年 『東京清陵会だより』第12号で「寒水・伊藤長七の足跡を尋ねて」を特集し 小林盛男著「第一校歌「東に高き」の作詞者 伊藤長七の生涯」
粕谷一希の特別寄稿「伊藤長七と府立五中」 を掲載
東京清陵会会総会・懇親会で伊藤ひろこ(劇団民藝女優・長七孫)が「小諸を去る辞」を朗読
- 2002年4月~5月 伊藤博子邸に小石川OBの粕谷一希 俵一雄ら 諏訪清陵OBの矢﨑秀彦 小林盛男 春山明哲らが参集し 伊藤家に伝わる伊藤長七関係文書の整理とデータ入力を実施
- 2002年12月 伊藤長七と同郷の矢﨑秀彦が「寒水伊藤長七伝」を上梓
- 2003年5月 小石川の紫友同窓会が創立85周年記念行事を タイトル「我らは長七の教え子だった」を掲げて行い 矢﨑秀彦は「寒水伊藤長七伝」執筆出版の功により
紫友同窓会から 小石川賞の特別功労賞を受賞し 記念スピーチを行ったこのスピーチは紫友同窓会公式ホームページに掲載されている
この行事には諏訪清陵同窓会の有志5名が特別参加した
- 2007年6月9日(土)「伊藤長七アーカイブス記念フォーラム」が150名の参加を得て 伊藤長七関係資料が遺族から寄託された長野県立歴史館(千曲市)で開催
フォーラム終了後 小諸市の中棚荘(はりこし亭)で参加者有志による懇親会を開催
翌6月10日に 小諸善光寺(立志山大雄寺)に建つ「伊藤寒水碑」に伊藤長七の孫(伊藤ひろこ・劇団民芸女優)らがフォーラムの結果を報告
- 2008年6月7日(土)伊藤長七フォーラム1周年記念の集い(2008年寒水会総会)を小諸で開催
伊藤寒水碑に献花1周年記念講演(粕谷一希氏)天性の教育者・伊藤長七(続編)
翌8日(日)は諏訪に移動し 伊藤長七先生頌徳碑前の集い(献花) 伊藤長七先生を恩師と仰ぎ地蔵寺裏山に眠る 日本詩吟学院岳風会祖宗範・木村岳風先生を墓参
東京に戻って雑司ヶ谷墓地に伊藤長七先生を墓参
2009年~2019年2月
撮影:2009-12-09
- 「伊藤長七・現代教育観を読む会」第1回目を 2009年12月9日(水) 紫友会館で開催 第12回目の 2012年3月1日(木)をもって読み終えた
- 「現代教育観を読み進める会」の第1回目を2013年8月24日(土)を東洋文庫ミュージアム2階講演室で開催
第15回目の2015年8月27日(木)開催をもって区切りを付けた
- 「小諸を去る辞」の「墨書草稿」「学友版」「信濃教育版」を比較検討し「注釈付確定版」作成
- 伊藤長七周辺の多彩な人物を 長野県立歴史館の「伊藤長七アーカイブス」調査を含め調査研究